レコードの傷修理」奮闘記



「あっ」シ、シマッタ!! やってしまった。大事な愛聴盤に・・・キズが・・・・ガックリ!! しょんぼり・・・ため息の連続
「いゃー」マイッタ・・・中古屋できず無し評価で買ったのが プチッ・・・プチッ・・・とよく見ると傷が・・・シマッタ!!  レシートを捨ててしまった。
「うっ」検盤をしてキレイな盤だったので購入・・後日 聞いてみてプチプチプチプチと・・無数に・・・・・怒る元気もナシ
「えーっ」傷ナシであればOKと・・・・・・ところが ザー・ザー と「風ひき盤」って ?。 レコードのことあまり知らないときのことですが
「おーっ」久しぶりの大当たり 無キズで内容もバッチリ と いつもこうありたいですよね。!!





こんな感じでレコードには喜怒哀楽がたっぷり詰め込まれていますよね そこが中古アナログレコードにつき物 と 言いたいところですがレコードに傷がついていてはプチプチとノイズ音がでて音楽を楽しむことなど・・とても・・とても・・メロディーも何も有ったモンじゃない。!!

昔 高校生のとき買ったUKロックのレコードを30数年ぶりに聴こうと針を落としてみるとキズをつけた覚えがないのにどうゆうわけかキズが「30年も前のことだからいいかげんな記憶」 ガッカリ!!  傷があるとほんとに楽しくなくなっちゃうよ


レコード盤を見つめしばしの沈黙 !!

このキズ何とかならんかな ?

ふっと思った数年前

ここ数年来ジャズを毎日のように聞いています。

手持ちのレコードにもキズのあるレコードがあります そのレコードを眺めつつ

この傷がなかったらなあ!! もっと聞くのになあ

何とかならんかな ?

傷なくならないかなあ?

取れないかなあ?

取れるかも?

とってやる!!

必ずとってやる!!

絶対とってやる!!

と言うことで仕事の合間にああでもないこうでもないとレコードをいじくり回すはめに !!
熱くなると仕事ほったらかしのときも

ちなみに僕の本業はジュエリー手造り加工職人をしています。

まず最初に 中古レコード屋で数百円の物を買ってきまして 気が引けましたが これもレコードを楽しく聴くために・・・とキズを つけては消す つけては消すの繰り返し「実際には つけては消したつもり つけては消したつもり で・・・音を聞くとプチプチプチ と・・・どっと疲れが・・・ちょっと休憩 「ちょっと所ではなくやる気をなくし2〜3ヶ月間ほったらかし」

気を取り直して又 「せっせとほったらかし」 を繰り返すことの連続 「こうなったらもう意地でも・・・・・」

しかし努力は報われるもので「あれれ・・・何かしらキレイに出来た様な・・・音を聴いてみると・・・ん・・・消えているではないですか・・・本当に・・・もう一度聴いてみる・・・」

それでは と 自分のジャズレコードで試すことに 「このレコードは1曲目と2曲目にかけて2分間ぐらい ザッザッ と言う擦り傷を付けてしまったものでした」いざ取り掛かろうとするといつもと違い緊張が「直らずに変な事になってしまったら・・・と・・・しかし冷静になってみると・・・いつも聴くときには3曲目から聴いていた・・・失敗してもいいじゃん・・・では覚悟を決めて・・・でも緊張で少し手に震えが・・・」

恐る恐るターンテーブルにレコードを乗せ PLAY スイッチ ON  「んん・・・・・」両面全ての曲を聴いてしまった。「なんて気持ちいい・・・全く別のレコードを聴いたような・・・この感覚・・・」
うれしくて3日連続で聴いてしまいました。 何か得した気分!! 「本当は得してないですが・・・」


今回・・・いろいろ試して判った事は・・・最初はキレイな盤であとで傷がついてしまったものについては・・・傷は消すことが出来ないが・・・バチッ・・プチップチッ・・・といったノイズ音は消すことが出来る・・・・・「消える条件が整っていれば・・・ですが」・・・たとえばレコード溝に対してきずの角度が薄く深い場合は・・・経験上・・難しいと思われる・・・逆にレコード溝に対して・・・垂直の傷の場合消すことの出来る可能性は大きいですね・・・浅い傷であれば消えます・レコード溝と同じ深さの傷でも消えた経験あり・・・「ただし失敗談のようなトラブルが起きなければ・・・ですが」



てなわけで・・・「涙・・・涙・・・」のトラブル失敗談


「あのレコードのノイズも取ってやるか!!」・・・傷音が消すことが出来るようになった事で・・今思えば・・・「ちょっと調子に乗っていたかも」・・・あのレコードとはアルゼンチンジャズのLPで ガスタボ ベルガリーニ クインテット 「ナイト キャッツ」っていうものですが・・・これには後から付いた傷ではなく最初から何かの理由でついていたものらしい・・・「バチッ・・プチッ」と言った音ではなく「ガサッガサッ」って感じの音でしたが・・・ルーペでレコード盤を見つめる事しばし・・・「出来るかな?」・・・「んん・・・・」・・・・数日後・・・「どうかな?」・・・「んん・・・・」・・・・「出来るかな?」・・・本番ではまだ失敗したことがなかったので・・・・        では・・・と・・・   「うっ」・・・「あれっ」・・・「何っ」・・・急いでルーペで覗くと・・・と・とんてもないことが・・・そこには約2mmの陥没が・・・   「うっ・・・・・」   「  ・・・」    というしだいで・・・要するに傷の下に・・・運悪く・・・気泡が隠れていて手入れしたことにより表面が潰れ陥没してしまった・・・「トホホ・・・」

と言うわけで・・・

最初から有るノイズは消すことが出来ない・・・例えば・・・「風邪ひき盤」・・「プチプチプチプチと無数にあるもの」・・・「ピンホール」等

それと「ビニール焼け」も消えませんぞ !!・・・



しかし・・レコードの傷ってもんは・・・よくわかりませんな!!・・・同じような傷なのに・・・きれいに取れる場合とそうでない場合とが有り・・・「いったいどうなってんの!!」・・・って


てなわけで・・・今回の一連の作業を通してつくづく思い知らされた事は・・・・キズ・ノイズのある盤は買ってはいけない「これに限ります」・・・・レコード盤の扱いは丁寧に「お酒を飲んでつい・・・うっかり・・・てことないように」・・・でないと大変な努力と忍耐が必要になりますぞ !!・・・





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